今年のロイカトーンは11月22日ですよ!
タイの秋のお祭りといえばロイカトーンですね!
今年は11月22日と23日の2日間行われるそうですよ。
<もくじ>
1.ロイカトーンって何?
タイ語ではลอยกระทง(Loy Kratong:ローイクラトン)と書きますが、
あまり"r"はきちんと発音しないのでロイカトーンと聞こえます。
水の精霊に感謝するお祭りで、いわゆる収穫祭なんだそうです。
が・・・川に灯篭(クラトン)を流す(ローイ)ので、日本語訳すると
灯篭流しとなりますので、”お盆”の雰囲気も感じられます。
南国タイは年中果物も豊富なので”収穫祭”と聞いても
いまいちピンときませんよね。
北の古都チェンマイでは”イーペン祭り”と呼ばれ、
ピン川で灯篭流しをしたり、コムローイと呼ばれる
ランタンを空に打上げます。
チェンマイのロイカトーンはとても有名で
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」
にも登場します。
打上げられるコムローイ(チェンマイ)
イーペン祭りの看板(チェンマイ)
チェンマイ市街の城壁と夜空のコムローイ
川に流される灯篭(チェンマイ)
2.ロイカトーンの楽しみ方
この時期になるとスーパーマーケットでもコムローイが売られていますし、
当日も出店でたくさんの灯篭やコムローイが売られています。
でもタイ人女性の中には自分で灯篭を作る人もいるようですよ。
手作りの灯篭
発泡スチロールの土台をバナナの葉で上手に包み
お花や花火で飾り付けます。
観光客は市街地を流れるピン川のほとりまで足を運んでみては?
夕方から車の通行が規制されますが、ツクツク(Tuk-Tuk)で
ピン川の近くまでなら行くことができます。
川の両岸に屋台がズラッと並び灯篭やコムローイが所狭しと
売られていますので、好きな灯篭を購入して川のほとりへ。
川面に灯篭を浮かべて願い事をするのですが、
ふと川下に目を移すと下流では数人の男性が・・・。
何と下流で待ち構えていて灯篭をすぐに回収しちゃいます。
その灯篭は・・・え? 再びお店で売られてるっ!!(驚)
これもリサイクルの一種なのでしょうか?(笑)
そうそう、打上げられたコムローイはどうなるのって?
その行方が気になる方もいらっしゃるでしょうね。
打上げられたコムローイは中の火種が燃え尽きると
ゆっくりと地上に落下してきます。
もちろん風に流されるので、落下地点は運まかせ。
はい・・・お気づきの通り翌日は見栄えはよくないですね。(^^;
でもちゃんと掃除されているようですのでご安心を!
3.是非チェンマイのロイカトーンにお越しください!
夜空に無数に打ち上げられるコムローイは幻想的で
一見の価値ありです!
ぜひこの時期にタイの古都チェンマイにお越しください!
※コムローイが打上げられる夜の時間帯は飛行機も飛びませんので、
この時期にお出かけの際はご注意くださいね。
(コムローイがエンジンに入り込むと危険ですもんね!)
ホテルも大変混雑する時期ですので、早めの予約をおすすめします。